当期における我が国経済は、ユーロ圏での財政・金融危機に端を発した急激な円高に翻弄され、輸出企業を中心に収益環境が急激に悪化し、製造現場の海外移転が加速して国内での設備投資は盛り上がらず、デフレが進行し、またリストラ等で雇用情勢も厳しい状況で推移しました。
フォーム印刷業界におきましては、電子媒体やデジタル化の進展により一般フォーム印刷の需要が逓減している中で、この不況の影響を全面的に受けることとなって、結果として製品の価格競争が今迄以上に激しさを増す等、厳しい経営環境が続きました。
このような情勢の中で、当社は営業部門におきましては、一般ビジネスフォーム印刷におきましては、売上の減少に歯止めがかからず、一方データ処理分野では、関連サービスを含めて売上がわずかに増加いたしました。
製造部門におきましては、データ処理およびその関連分野では、DPP第2センターでのフル操業を見据えた生産体制の拡充と整備を推し進めました。一方、減少傾向にある一般ビジネスフォーム印刷への対応として、引き続き省力化投資、人員の効率的配置により原価率の低減に努めました。
また、内部統制、ISO活動、個人情報保護活動では、これらの諸活動を通じて各製造工程での質的な見直しを図ると共に、より現場レベルに根ざした社員教育を繰り返し行いました。
以上のとおり、営業・製造・管理各部門においてそれぞれの体質強化策を推進してまいりましたが、
と、前事業年度に比べ減収・減益を余儀なくされました。
| 回 次 | 第 41 期 | 第 42 期 | 第 43 期 |
|---|---|---|---|
| 2008年12月 | 2009年12月 | 2010年12月 | |
| 7,642百万円 | 7,000百万円 | 6,832百万円 | |
| 1,160百万円 | 656百万円 | 379百万円 | |
| 558百万円 | 354百万円 | 100百万円 | |
| 798百万円 | 798百万円 | 798百万円 | |
| 5,815,294株 | 5,815,294株 | 5,815,294株 | |
| 8,750百万円 | 8,916百万円 | 8,679百万円 | |
| 70.4% | 70.3% | 71.4% | |
| 48円 | 30円 | 15円 | |
| 96円30銭 | 61円16銭 | 17円29銭 | |
| 49.8% | 49.1% | 86.8% |
中間配当は行っておりません。